2011年7月25日月曜日

三河の会の症例 7月4日

1)武藤先生

症例1
70歳代女性
主訴:左頭痛、左開眼困難。頭痛で来院、耳鼻科で経過観察されている。



症例2
60歳代女性
左下部肋骨が腫れている感じがすると。体重が減った。




2)新美先生

症例
70歳男性
検診にて胆嚢ポリープ指摘される。胆嚢癌鑑別目的の為CT施行。
造影剤静注後一過性に嘔気あり、改善後撮像。



3)石井先生

症例1
74歳男性
午後3時頃、心窩部痛あり、近医受診。点滴施行し帰宅。夕食後、下痢があり、腹痛治まらないため、救急車にて当院救急外来を受診。



症例2
23歳女性
胃部不快感にて来院し、胃カメラとCT撮像。右腎に腫瘤指摘され、MRIも施行。




4)渡辺

症例1
75歳 女性
Th4以下の脊髄横断性感覚障害



症例2
69歳 女性
右手、左顔面のしびれ



症例3
20歳 男性
左臀部痛、左下肢痛

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1)武藤先生

症例1
70歳代女性
主訴:左頭痛、左開眼困難。頭痛で来院、耳鼻科で経過観察されている。
direct CCF

症例2
60歳代女性
左下部肋骨が腫れている感じがすると。体重が減った。
神経鞘腫


2)新美先生

症例
70歳男性
検診にて胆嚢ポリープ指摘される。胆嚢癌鑑別目的の為CT施行。
造影剤静注後一過性に嘔気あり、改善後撮像。

造影剤副作用の胃粘膜浮腫


3)石井先生

症例1
74歳男性
午後3時頃、心窩部痛あり、近医受診。点滴施行し帰宅。夕食後、下痢があり、腹痛治まらないため、救急車にて当院救急外来を受診。

CT所見:胃拡張。SMAに吸収値の高い領域あり。
胃拡張に気をとられてしまい、急性胃腸炎と診断されてしまいました。Afがあるという情報がないと、なかなかSMAまで目が行きませんが、初期には胃拡張のみのこともあることを知っていると診断の役に立つかもしれません。
診断:SMA血栓症でした。

症例2
23歳女性
胃部不快感にて来院し、胃カメラとCT撮像。右腎に腫瘤指摘され、MRIも施行。

CT,MRIにて、右腎の内側に多房性嚢胞性腫瘤あり。一部充実成分あり、また、出血を疑う信号もあり。
病理:正常腎実質に被膜形成なく内側に接している線維組織あり。その中には嚢胞状になった尿路上皮で覆われた腔、小さな集合管様腺管形成が散見される。一部には尿管様構造、尿路上皮下に未熟な間葉系細胞の増生あり。
診断:multicystic renal dysplasia


4)渡辺

症例1
75歳 女性
Th4以下の脊髄横断性感覚障害
NMO

症例2
69歳 女性
右手、左顔面のしびれ
頚椎硬膜内脂肪腫

症例3
20歳 男性
左臀部痛、左下肢痛
椎間板嚢胞