1)浅井先生
症例1
77才 男性
S4/8の肝癌;再燃
0)A4を選択し、TACE施行
1)TACE(ジェルパート使用、再治療)後2日のCT
2)ACE後20日、ビリルビン高値、黄疸が現れ、CT撮影
3)TACE後22日(再度状況確認のCT)
症例2
72才
S7肝癌(2001年S7切除)、その後S8に再発→RFA(2006)、S3に再発→RFA(2008)、その後PIVKA-2漸増性に上昇。
提示画像はMRI-Gd-EOB 15min
2)小林先生
症例1
52才 女性
高血圧、低カリウム血症から原発性アルドステロン症を疑われた。
CTにて左副腎結節あり、AVS(副腎静脈サンプリング)を施行した。
症例2
69才 女性
右下腹部痛にて受診。CTにて腹部から骨盤部にかけての巨大な腫瘤を認めた。
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1)浅井先生
症例1
77才 男性
S4/8の肝癌;再燃
0)A4を選択し、TACE施行
1)TACE(ジェルパート使用、再治療)後2日のCT
2)ACE後20日、ビリルビン高値、黄疸が現れ、CT撮影
3)TACE後22日(再度状況確認のCT)
B4から左肝内胆管内に浸潤した腫瘍部分が塞栓治療にて壊死離脱し、総胆管に下端に嵌頓して一時的に閉塞したが、これが自然排出され、黄疸は解消した。
腫瘍は、再燃を繰り返し、治療抵抗性、急速増大傾向する型である。治療継続中。
症例2
72才
S7肝癌(2001年S7切除)、その後S8に再発→RFA(2006)、S3に再発→RFA(2008)、その後PIVKA-2漸増性に上昇。
提示画像はMRI-Gd-EOB 15min
S3病巣RFA後に残存した病巣が肝門部に向かって浸潤性に再燃し、左肝内胆管内に進展した例。B3周囲にも浸潤性にあるとみられる。RFA後変化もあり
、長らくこの病巣の存在診断が困難であった。その後、左葉切除術施行。
※ 胆管内に浸潤した肝癌2例を供覧した。
2)小林先生
症例1
52才 女性
高血圧、低カリウム血症から原発性アルドステロン症を疑われた。
CTにて左副腎結節あり、AVS(副腎静脈サンプリング)を施行した。
CTでは右副腎静脈が副肝静脈から分岐しており、同部を選択し採血したが、採決結果から副腎静脈ではなく、肝静脈の分枝であったと考えられた。
症例2
69才 女性
右下腹部痛にて受診。CTにて腹部から骨盤部にかけての巨大な腫瘤を認めた。
栄養動脈は上腸間膜動脈と考えられたが、一部は内腸骨動脈と連続しているようにも見えた。
手術の結果、GISTであり、内腸骨動脈との連続はなかった。
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