1)石井先生症例182歳男性 右膝挫傷にて膝部内側の腫張で来院。大腿骨幹部、遠位背側寄りに骨皮質に沿った硬化あり。T1強調像T2強調像共に低信号。 →bone island(内骨腫)疑い。骨皮質に沿って存在するが、骨皮質の膨隆がないことが特徴。辺縁は放射状を示すことが多いと言われている。 症例240代男性 健診にて来院。撮った技師はすぐに気づき再撮像したが、元の画像を消さずに送信した。健診の医師は、最初の画像のみを見て、皮膚の異常疑いでcheckした。 →ホッカイロでした。2)水野先生15歳男性、バク転の着地で左膝をひねった→Segond fracture脛骨外側に付着するlateral capsular ligamentの剥離骨折と言われている。膝の内旋、内反の強制で起こると言われている。ACL断裂(75-100%)、半月板損傷(66-75%)などを高率に合併。この症例ではACLの断裂がありました。3)北瀬先生43歳、男性。健診胸部異常影(自覚症状なし)2007年胸部単純:異常を指摘されたが放置(2006年時は異常なし)2008年胸部単純:陰影増悪のため、精査された。 (診断)肺胞蛋白症(気管支鏡検査にて)4)小林先生症例1中年男性 友人宅でソーセージを直腸内に入れたところ、とれなくなった。CT;内部の脂肪がポイント。端には留め金がついている。症例249才 男性 腹痛にて来院。少量の血便あり。CTにて上行結腸から横行結腸に浮腫状壁肥厚があり、横行結腸には重積が見られた。少量の腹水もある。右半結腸切除したところ、結腸壁にアニサキスが食いついていた。
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1)石井先生
症例1
82歳男性 右膝挫傷にて膝部内側の腫張で来院。
大腿骨幹部、遠位背側寄りに骨皮質に沿った硬化あり。
T1強調像T2強調像共に低信号。
→bone island(内骨腫)疑い。
骨皮質に沿って存在するが、骨皮質の膨隆がないことが特徴。辺縁は放射状を示すことが多いと言われている。
症例2
40代男性 健診にて来院。
撮った技師はすぐに気づき再撮像したが、元の画像を消さずに送信した。
健診の医師は、最初の画像のみを見て、皮膚の異常疑いでcheckした。
→ホッカイロでした。
2)水野先生
15歳男性、バク転の着地で左膝をひねった
→Segond fracture
脛骨外側に付着するlateral capsular ligamentの剥離骨折と言われている。
膝の内旋、内反の強制で起こると言われている。
ACL断裂(75-100%)、半月板損傷(66-75%)などを高率に合併。
この症例ではACLの断裂がありました。
3)北瀬先生
43歳、男性。健診胸部異常影(自覚症状なし)
2007年胸部単純:異常を指摘されたが放置(2006年時は異常なし)
2008年胸部単純:陰影増悪のため、精査された。
(診断)
肺胞蛋白症(気管支鏡検査にて)
4)小林先生
症例1
中年男性 友人宅でソーセージを直腸内に入れたところ、とれなくなった。
CT;内部の脂肪がポイント。端には留め金がついている。
症例2
49才 男性 腹痛にて来院。少量の血便あり。
CTにて上行結腸から横行結腸に浮腫状壁肥厚があり、横行結腸には重積が見られた。少量の腹水もある。
右半結腸切除したところ、結腸壁にアニサキスが食いついていた。
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