2008年4月22日火曜日

三河の会の症例 4月7日

1)佐竹先生

症例1 70代 男性 主訴:下血



症例2 20代 男性 主訴:腹痛



症例3 60代 女性 主訴:腹痛



2)久米先生

8歳男児 
発熱、呼吸苦で受診。インフルエンザA(+)、右肺炎にて入院。翌日の胸部単純写真で陰影増悪、CTで右気胸、縦隔気腫あり。入院前に空手練習中に右胸部を打撲したかもとの情報もあり。



3)北瀬先生

50代、男性。
検診UGIにて、食道の後方からの圧排像を指摘された。



4)遠山先生

1例目 5日 女児 出生前超音波で右房内腫瘍、左室壁内結節あり、頭部の異常を検索のためにCT依頼された。



2例目 10ヵ月の男児
母親が髪の毛をかわかす5分間、浴槽内に独りにしている間に溺れた。



5)渡辺

母親は34歳、胎児の異常を指摘された。

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watanabe さんのコメント...

1)佐竹先生

症例1 70代 男性 主訴:下血 小腸GIST
症例2 20代 男性 主訴:腹痛 虫垂嚢胞性粘液腺腫の重積
症例3 60代 女性 主訴:腹痛 結腸癌の重積


2)久米先生

8歳男児 
発熱、呼吸苦で受診。インフルエンザA(+)、右肺炎にて入院。翌日の胸部単純写真で陰影増悪、CTで右気胸、縦隔気腫あり。入院前に空手練習中に右胸部を打撲したかもとの情報もあり。

CTと同日に気管支鏡が施行された。右主気管支にとても粘稠な痰があり閉塞。ほかにも痰が多かった。(粘稠な痰による急激な閉塞→気胸→縦隔気腫と考えられました。CTでも右下葉枝内が水濃度域で充満していました。)吸引で痰を除去。その後は胸部画像所見、全身状態とも改善しました。


3)北瀬先生

50代、男性。
検診UGIにて、食道の後方からの圧排像を指摘された。

診断
食道後部右側大動脈弓(circumflex retroesophageal right aoritc arch)


4)遠山先生

1例目 5日 女児 出生前超音波で右房内腫瘍、左室壁内結節あり、頭部の異常を検索のためにCT依頼された。
CT所見:側脳室上衣下、両側前頭葉皮質下に脳実質より若干高吸収の結節を多数認めます。

2例目 10ヵ月の男児
母親が髪の毛をかわかす5分間、浴槽内に独りにしている間に溺れた。
1時間後にCPAで搬送された。蘇生し、17時間後のCTです。


5)渡辺

母親は34歳、胎児の異常を指摘された。
 
holoprosencephaly(全前脳胞症)
alober type(脳葉無形成)
cyclopia(単眼)
arhinia(無鼻)
proboscis(突起物)