2009年5月6日水曜日

三河の会の症例 4月6日

1)佐竹先生

40代男性
主訴:胸部異常影

診断:迷走神経の神経原性腫瘍



2)小林先生

症例1
37歳 男性

腹部膨満、嘔吐にて受診した。CTにて小腸イレウスを認めた。小腸造影にてポリープ状の多発結節が認められる。
回腸切除が行なわれ、myeloid sarcoma (いわゆる緑色腫)と診断された。骨髄穿刺では白血病などはなかった。


症例2
37歳 女性

半年前から時々背部、心窩部の重い感じがあった。以前から好酸球高値を指摘されていた。
中国によく行っており、川魚、ドジョウを生で食べたことがある。
便から肝吸虫の虫卵が検出された。


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