小林先生
90才代女性 前日から続く上腹部痛、嘔吐。来院時は右上腹部に圧痛あり。嘔吐は軽快。ブルンベルグ±。採血ではWBC,CRP軽度上昇。当日緊急手術となり、「遊離胆嚢の捻転」の診断。
佐竹先生1
下垂体卒中?ラトケ? 31歳女性 1年前から無月経、高プロラクチン血症で治療中
佐竹先生2
異所性灰白質 27歳女性 頭痛
佐竹先生3
ラトケ嚢胞(疑) 84歳女性 以前に脳梗塞の既往、最近ふらつきが出現
下平先生、
25才男性。急激な腹痛。SMAのまわりをSMVおよび腸管がとぐろを巻くように回転している。一部SMAが非常に細くなっている部分も認める。(イレウス所見は認めず、腹痛はこの虚血によるものか?)十二指腸水平脚はSMAの腹側に位置し、上行結腸の背側に小腸の集簇が入り込んでいる。中腸回転異常+軸捻転 と診断され入院となった。数日後症状改善し、本人の希望もあり退院となったが、症状消失した時のCTでも、捻転は若干改善したものの残存しており、再発の可能性は十分あると思われた。
25才男性。急激な腹痛。SMAのまわりをSMVおよび腸管がとぐろを巻くように回転している。一部SMAが非常に細くなっている部分も認める。(イレウス所見は認めず、腹痛はこの虚血によるものか?)十二指腸水平脚はSMAの腹側に位置し、上行結腸の背側に小腸の集簇が入り込んでいる。中腸回転異常+軸捻転 と診断され入院となった。数日後症状改善し、本人の希望もあり退院となったが、症状消失した時のCTでも、捻転は若干改善したものの残存しており、再発の可能性は十分あると思われた。